WWE/WWF アクションフィギュアの歴史
購入代行 2024.01.30 2024.01.30
ネットフリックスが WWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)の世界放映権を5,700億円で買ったということで、日本でもRAWなどWWE番組をライブで楽しめることになります。(契約では来年2025年から)。
そこでこの記事では、アメリカでは人気コレクタブルアイテムのひとつ WWE/WWF アクションフィギュアの歴史を簡単に書きます。
ある年代以上の人は「WWF(World Wrestling Federation)」の方が馴染み深いですが、世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature)と商標権に関する紛争が起き、2002年にWWE(World Wrestling Entertainment)に変更されました。
目次
初期(1970年代-1980年代)
最初のプロレスアクションフィギュアは、レムコ(Remco)などの会社が製造しました。
レムコはWWFではなくAWA (American Wrestling Association)のライセンスを取って製造していたので正確にはWWFフィギュアは作っていません。
しかしそれらのレスラーが後にWWFへ移るためWWFフィギュアとして扱われることがあります。
人気のあるフィギュアには、ハルク・ホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ロディー・パイパーなどがありました。
これらのフィギュアはほとんど静止していて、可動域がありませんでした。
LJN時代(1984-1992)
LJN Toysは1984年にWWFの権利を取得し、人気のあるアクションフィギュアシリーズを製造しました。
LJNのフィギュアはより可動域があり、パンチやキックなどのスプリング式アクション機能を備えていました。
この時代を代表するフィギュアには、ハルク・ホーガンやウルティミット・ウォリアーがあります。
ハズブロ (HASBRO) 時代(1990-1994)
ハズブロは短期間WWFの権利を取得し、さらに可動域とディテールのあるフィギュアを製造しました。
しゃべるフィギュアが人気となり、ハルク・ホーガンと「マチョマン」ランディ・サベージが大きな売り上げを記録しました。
ジャックスパシフィック (Jakks Pacific) 時代(1996-2009)
ジャックスパシフィック社は1996年にWWF/WWEの権利を取得し、これまでで最も成功したアクションフィギュアシリーズを製造しました。
ジャックスのフィギュアは非常にディテールがあり、さまざまなスーパースターやレジェンドを取り揃えていました。
1990年代後半から2000年代初頭のいわゆる「WWF アティテュード・エラ」(従来の家族向けから大人向けのストーリー、キャラクター、ジョークが盛り込まれた)の、ストーンコールド・スティーブ・オースティン、ザ・ロック、トリプルHのフィギュアが爆発的に人気となりました。
マテル (Mattel) 時代(2010年-現在)
マテルは2010年にWWEの権利を取得し、現在もアクションフィギュアを製造しています。
マテルのフィギュアはジャックスのフィギュアよりもさらにディテールがあり、可動域が広く、高度な可動域とスキャン技術を備えています。
マテルのフィギュアはより高価ですが、コレクターや子供たちに人気があります。
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投稿者プロフィール
- 1991年 日本大学卒業。
1993年 サンフランシスコのCollege for Recording Arts 卒業。
その後、渋谷のUSトーイ専門店へ商品を送る仕事をしたご縁で2000年にus-buyer.comを設立。
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