アメリカのメルカリが売り手の手数料0に
購入代行 2024.04.02 2024.04.25
アメリカのメルカリが3月27日より料金体系を大きく変えました。
手数料の変更
アメリカのメルカリが3月27日より売り手にチャージしていた販売手数料を0にしました。
今までは日本と同様に出品した商品が売れた場合、販売手数料として商品代金の10%がかかっていました。
その代わりに買い手側にサービス手数料(Service Fee)、手続き手数料(Processing Fee)、支払い手数料(Payment Fees)などがチャージされることになります。
サービス手数料は状況により変動し最低5%くらいからのようです。
支払い手数料は支払額の2.9%になります。
売り手側の費用を0にすることによって、より多くの売り手を集めて商品数を増やすことが狙いと思われます。
売り手側にとっては、eBayやamazonで商品を売ると約20~30%の手数料がかかり、それで利益がでない場合もあるのでありがたいです。
返品ポリシーの変更
一方、返品ポリシーも変更し買い手に寛容な内容になりました。
今まで基本的に返品不可でしたが、受取3日以内なら返品可能となりました。
そして返送料は売り手が負担することになりました。
今までは返送料はメルカリが負担していました。
よって返品に関しては売り手の負担が増えることになります。
アメリカ人は日本人に比べると返品が多いです。
売り手は返品にならないよう工夫が必要になりそうです。
まとめ
旧制度 | 新制度 | |
---|---|---|
売り手の 手数料 | 商品が売れたら商品価格の10% | 無料 |
買い手の 手数料 | 無料 | 商品購入時に以下がかかる サービス手数料 (5%~)、 手続き手数料、 支払い手数料 (2.9%) |
返品 | 基本不可 | 受取3日以内なら返品可能 返送料は売り手が負担 |
今回の変更で、料金に関しては売り手側が有利に、返品に関しては買い手側が有利になりました。
これによりeBayなど他のマーケットプレイスからメルカリに移る出品者が増え、結果的に商品数が増えることを期待しています。
アメリカのメルカリの商品購入代行
アメリカのメルカリは日本から購入できません。
しかし購入代行サービスを利用すれば購入できます。
アメリカのメルカリとシステム連携して購入代行できるサイトは、今のところ One Mapのみとなります (2024年4月現在はメルカリ検索はリアルタイムで可能ですが、購入はスタッフが24時間体制で手動対応)。
One Map の使い方は「アメリカのメルカリで購入代行」をご覧ください。
投稿者プロフィール
- 1991年 日本大学卒業。
1993年 サンフランシスコのCollege for Recording Arts 卒業。
その後、渋谷のUSトーイ専門店へ商品を送る仕事をしたご縁で2000年にus-buyer.comを設立。
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