輸入品の確定申告

日本への発送  2023.12.19   2023.12.20

輸入品の確定申告

us-buyerを通して 販売用商品備品原材料などをアメリカから輸入した場合の確定申告について記事にします。

これは一般的な説明です。弊社は税の専門家ではありませんので、個別のケースや税に関する質問は税理士にお願いします。

領収書

弥生によると「確定申告に必要な領収書の記載項目」は以下になります。

確定申告に必要な領収書の記載項目

  • 支払日
  • 金額
  • 購入したものやサービスの内容
  • 宛名
  • 金銭を受け取った人の氏名や名称(社名)

us-buyerの注文ページで 「領収書の印刷」ボタンを押すと以下のようなRECEIPT(領収書)のPDFファイルが開きます。

領収書の印刷ボタン
領収書の印刷ボタンをクリック
輸入品の領収書

英語ですが上記の記載項目は記載されています。

弊社は米ドル建てでご請求していますので、円建てでの金額はクレジットカード明細を参照してください。

お預かり金を使った場合 Total にはそれを差し引いた金額が表示されます。

輸入許可通知書

日本に届いた際に輸入関税消費税を支払った場合は、輸入許可通知書がその領収書となります。

消費税の仕入れ税額控除

上記の「輸入許可通知書」等を保存することで、国内取引に係る消費税と同様に仕入税額控除を受けることができます。

書類に記載されている輸入者がお客様である必要がありますのでご注意を。

輸入品の経理の仕訳については弥生の「商品を輸入で仕入れしたときの仕訳」に詳しく書かれています。

インボイス制度と輸入

今年からインボイス制度が始まりましたが、貿易でよく使われる「コマーシャルインボイス」とインボイス制度の「インボイス」とは全く違うものなので混同されないようご注意ください。

貿易の「コマーシャルインボイス」とインボイス制度の「インボイス」は別の物

投稿者プロフィール

Takeshi Yoshida
Takeshi YoshidaOwner
1991年 日本大学卒業。
1993年 サンフランシスコのCollege for Recording Arts 卒業。
その後、渋谷のUSトーイ専門店へ商品を送る仕事をしたご縁で2000年にus-buyer.comを設立。
連絡代行サービス
返品受け取りサービス
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