CPAP機器の個人輸入
転送サービス 2023.12.24 2023.12.24
CPAPとは?
CPAP(シーパップ)は、睡眠時無呼吸症候群の治療法として広く用いられています。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も呼吸が止まったり浅くなったりする病気で以下のような症状があります。
- いびき
- 何度も目が覚める
- いつも眠い
睡眠がよくとれないため日常生活に支障が生じることもあります。
CPAPは鼻または口から空気を送り込むことで、気道を常に一定の圧力で開いて、睡眠中に起こる無呼吸や低呼吸を予防する治療法です。
最近ではバイデン大統領も使っているということで話題になりました。
CPAPの装置は、本体、ホース、マスクの3つから構成されます。
CPAP関連商品は日本にもありますが、アメリカの方が圧倒的に種類が豊富です。
というのもアメリカには睡眠時無呼吸症候群の人が約3,900万人(人口の約10%)もいると言われておりCPAPの利用者もその分たくさんいます。
そのようなCPAP装置、パーツ、関連商品を販売する専門通販サイトもいくつかあります。
ここでは cpap.com での注文方法を説明します。
医師の処方箋
CPAPを使うには医師の処方箋が必要です。
まず病院で睡眠時無呼吸症候群を診断してもらいCPAP療法が効果があるかアドバイスをもらいましょう。
CPAP.comでは注文する際に医師の処方箋が必要な商品と不要な商品とがあります。
CPAP機器はFDA(アメリカ食品医薬品局)に規制されているためです。
処方箋が必要な商品
- CPAP装置本体
- マスク
- 加湿器
処方箋が不用な商品
- 装置のパーツ
- 布
- フィルター
処方箋が必要な商品のページには「Prescription Required for Purchase」と書かれています。
処方箋が必要な商品を注文する際には処方箋をPDFファイルでアップロードするようになっています。
CPAP.comによると日本の処方箋でもいいそうですが、英語に翻訳されている必要があるそうです。
CPAP.comはサンプルとしてこちらの処方箋のフォームを提供しています。
アメリカ内の発送先住所
処方箋が必要な商品は、処方箋を提出して注文できても日本へ発送はしません。
CPAP.comによるとアメリカ内に発送先住所がありそこから日本へ発送するには問題はないということですので、us-buyerの転送サービスをご利用ください。
医療機器の個人輸入
CPAP商品は医療機器で薬機法の規制対象ですので以下の注意が必要です。
- 輸入目的は輸入者自身で使用するためだけ (販売用、業務用等では輸入できない)
- 個人で使用する量(1台)だけ輸入できる
こちらの記事によれば、CPAP機器の購入費用は保険適用されることがあるらしいです。
商品レヴュー
アメリカには数多くのCPAP装置や関連商品があるので、どの商品にするか選択に迷います。
CPAP.comには商品レビューがついているので、実際にその商品を購入したユーザーの評価を読むことができて参考になります。
英文ですのでブラウザの翻訳機能などを使えば日本語で商品について知ることができます。
まとめ
- CPAPは睡眠時無呼吸症候群の治療法として広く用いられている
- CPAP大国のアメリカには多くの商品がある
- CPAP機器の本体、マスク、加湿器などを購入するには医師の処方箋が必要
- 日本の医師の処方箋も使えるが英語に翻訳が必要
- 処方箋を提出し購入できたとしても日本へ発送しないのでアメリカ内の発送先住所が必要
投稿者プロフィール
- 1991年 日本大学卒業。
1993年 サンフランシスコのCollege for Recording Arts 卒業。
その後、渋谷のUSトーイ専門店へ商品を送る仕事をしたご縁で2000年にus-buyer.comを設立。
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