アメリカのエルメスから商品輸入する方法
転送サービス 2021.05.05 2023.09.20
エルメスの公式オンラインストアはもちろん日本にもあります。ただアメリカの公式ストアを見ると日本にはない商品があったり、日本のサイトより安かったりするものがあります (2023年9月現在、日本とアメリカでの価格は同じくらいです。)
アメリカのサイトは日本からでも簡単にアクセスできるので見るだけでも楽しいです。
目次
アメリカのサイトにアクセスする方法
日本で「エルメス」と検索すると日本の公式サイトが検索結果に出てきます。
アメリカの公式サイトにアクセスするには下のアドレスをクリックしてください。
(アメリカのエルメス公式サイト)
https://www.hermes.com/us/en/
または日本のサイトで以下のように進むとアメリカのサイトへ行けます。
左下の「日本」をクリック
↓
右に出た「ロケーション」下のNorth Americaをクリック
↓
United Statesをクリック
日本のサイトとアメリカのサイトの違い
商品構成
エルメスの日本のサイトとアメリカのサイトの商品構成は全く同じというわけではありません。
例えば、レディス – バッグ&スモールレザーグッズ – バッグ&クラッチバッグ カテゴリーを日米のサイトで比較すると、商品数は日本10点、アメリカ27点で、全て違う商品でした。
アメリカの方が商品数27点と多かったですが、その多くはバッグストラップでした。
価格
日米の価格を比較すると、一時期円安で日本サイトの方が安い時期がありましたが、日本サイト側が値上げをしたようで現在は日本とアメリカの商品価格は同じ状況です。
例えば「エナメルブレスレット (クリック・クラックH)」は日本での価格が112,200円、アメリカは$740です。
最近の為替レートで$1=150円で計算すると、$740は111,000円となりほぼ同じです。
これにアメリカから日本への送料や輸入代行手数料などを加えるとアメリカの方が高くなります。
よって円安の今は価格が安いから並行輸入しよう、ということはなさそうです。
それよりも、日本のサイトには売っていないのでアメリカのサイトから取り寄せる場合に個人輸入という選択になりそうです。
米国内セールスタックス0の州の転送会社を使う
アメリカの転送会社を利用して商品を輸入する場合、セールスタックスのかからない州にある転送会社を使うとタックス分がお得になります。
特にエルメスのように高額な商品を購入する場合はタックス分が大きな節約となります。
例えばセールスタックス0%のオレゴン州ポートランドと9.5%のカリフォルニア州ロサンゼルスとで比べると、1,000ドルの商品を買った場合以下のように95ドル(1万円以上)の差がでます。
米国のセールスタックスについてさらに詳しくはこちらのブログを参照してください。
エルメスアメリカ公式サイトから商品を取り寄せる方法
アメリカの公式サイトは日本へ発送していません。ただ日本のクレジットカードは使えますのでアメリカに発送先住所があれば日本から注文は可能です。
us-buyer.comでは「輸入代行サービス」と「転送サービス」の2種類のサービスでアメリカからの商品取り寄せをサポートしています。
輸入代行サービス
注文から受け取り、保管、梱包、発送まで全てお任せできるサービスです。
ご登録後マイページ内の「ショップ代行依頼フォーム」からご希望商品の情報をお送りください。
LINEでかんたんに輸入代行を申し込める方法を始めました!
詳しくは下のページを参照ください。
転送サービス
注文は日本から自分でできるのでアメリカ内の住所で注文受け取り日本へ発送してほしい、という場合に便利です。
ご登録後にアメリカ内の住所が割り当てられます。注文する際にShipping Address(発送先住所)の欄にその住所をご利用ください。
お店から発送連絡がありましたらマイページ内の「転送依頼フォーム」から送られてくる荷物の情報をお送りください。同じ注文でも別々の箱で送られてくる場合は箱ごとに転送依頼フォームをお送りください。
転送依頼をお送りいただく時に、商品価格は正確にお知らせください。日本へ発送時にこの価格で税関に申告します。実際の価格よりも安く申告する「過少申告」は「関税ほ脱犯」という罪で加算税が課されるだけではなく、罰金や懲役になる可能性もあります。詳しくはこちら。
エンドユーザーへ直接発送する
アメリカのエルメスで購入した商品を販売する場合は、アメリカから直接エンドユーザーへ発送する方がお得です。
販売用の商品を自分宛てに発送すると「商用輸入」となり関税が高くなります。しかしエンドユーザーへ直接発送するとエンドユーザーが輸入者となり「個人輸入」となりますので関税が安くなります。
また自分宛てに発送してから日本国内でエンドユーザーへ発送する場合にかかる日本国内の送料もセーブすることができます。
一方、エンドユーザーへ送る前に自分で商品を確認したい、自分で梱包し手紙を添えて販売者としてのブランドを高めたいなどの理由で自分宛てでまず商品を受け取る方もいます。
投稿者プロフィール
- Owner
- 1991年 日本大学卒業。
1993年 サンフランシスコのCollege for Recording Arts 卒業。
その後、渋谷のUSトーイ専門店へ商品を送る仕事をしたご縁で2000年にus-buyer.comを設立。
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